ダメな自分を認めて、寄り添って、「快」を増やす

ダメな自分を認めて、寄り添って、「快」を増やす

今日は午前中にホメオパシーの講演会があり、午後はホロスコープのKAORUさんのセッションを受けました。

完全に私的なメモです。。

午前中の講演では、改めてインナーチャイルドが形成される過程の説明。

男は泣いてはいけないとか勉強が出来ないといけない、といったような「こうあらねばならない」という「この世的価値観」によって意思を押さえつけられる(=感情の抑圧)。それがほかの人の一言でカッとなったり怒ったり悲しくなったり(=急性症状)するけど、また理性でその感情を押し殺すと、未解決な感情がどんどんたまって慢性化してゆく。

ダメな自分を責めるというのは自己否定になる。普段の自分はよい人間で、時々ダメな自分がいる。それを責める、というのも自己分離になってしまう。ダメな自分も自分であると認めること。負ける勇気をもつこと。ダメな自分であることに許しを求める。自分で自分を許すということ。本当に負けることが出来ると、悲しみのインチャが癒えてゆく。

上記が非常に大事だと感じたことで、急ぎメモしていたこと。
まだもうすこし深く理解する必要がありそう。

午後のセッションでも話したことで、改めてきづいたのは、私は基本的に義務感で人生を生きてきた気がしている。学生時代は勉強しなければいけない。部活も頑張らなくてはいけない。働かざるもの食うべからず、お金を稼ぐために仕事はしなければならない。そういうものだと思って生きている。それが普通だと思っていました。

仕事を頑張るのは「頑張っているね」とほめて認めてもらいたいから。ほめて認めてもらえないと、「自分は無価値である」と考えてしまう傾向が自分にはあるから。先日も会社の1on1で、「今後、会社でどうなりたいの?」と問われたときに「自分はこの会社で絶対にこれをやりたい、という強い意志はなくて、自分のできることで会社に貢献したい」と伝えました。この会社でやっていることは世の中を良くすることなので関わっていたいという思いはもちろんあるけれども、「何でもいいから認めてもらいたい」というインチャの欲求が奥底にあるんだな…と改めて思いました。それはきっと「どこの会社に行ってもおなじ」とKAORUさんに言われて、その通りだと自分でも妙に納得しました。

その「こうあらねばならない」を外して、できない自分を認めてあげること、自分の「心地よい」を自覚できるようになる訓練をするように、とアドバイスいただきました。心がワクワクするようなことをもっと自分に与えてあげる必要があると。

どのようにするか?

嫌な気持ちになったのなら、その気持ちをすべて書き出す、吐き出す。そして「そうだね、めんどくさいよね、嫌だよね」と自分の気持ちを聴いて、寄り添ってあげる。すると、嫌な気持ちは「聞いてもらえた・認識してもらえた」という満足感が得られる。ポジティブに上がるしかないから…「何をしたら気分が良くなると思う?」ときいてみる。

なるほど…。

いままでは嫌な気持ちになった時は「なぜ嫌な気持ちになるのか、昔同じように嫌な気持ちにさせられた出来事はなかったか…」とインチャを探る作業ばかりに気を取られていて、「その気持ちに寄り添ってあげる」がまだまだ出来ていなかったな、と気づきました。

自分の好きなライブに行ったり、動画を見たり、旅行の計画を立てたり、便利なツールを調べたり使ってみたりするときはたしかにすごくアクティブになるんだよなぁと振り返り、もっとそういう楽しいことをする時間を増やしていけると良いな。

自分にとって心地よい考え方を選択していく。

今年は年始からホメオパシーの相談会も行きはじめたので、しっかり取り組んで心と身体を整えてゆこうと思います。