聴覚優位タイプの情報収集&インプット術:Feedly×Pocket×IFTTT

聴覚優位タイプの情報収集&インプット術:Feedly×Pocket×IFTTT

現在のこの多チャンネル時代、みなさんどうやって情報を集めて、インプットしていますか。

その昔はみんな同じテレビ番組を見て新聞を見て、少年ジャンプ(別冊マーガレット?りぼん?)を見て、同じ情報を同じような粒度で受信していたと思うのですが、現在、私は全くテレビを見ないですし、情報のソースも友人、会社の隣の席の人、皆それぞれ違うのではないかと思います。皆が見たいメディアを見て似たような発信ばかりを見るから分断が生まれる…という気もしますがその辺の話はいったん置いておきます。

Twitterで最新情報収集

私は Twitter から情報を得ることが多いです。Twitter はフロー情報なので現在話題になっているもの時事ネタ、トレンドをさらりと目を通すことができます。メインは趣味の情報を得る為に利用しています。

k-pop情報を追ったり、おいしい料理を毎日アップしている人をフォローしたり、おいしい店を紹介している人、たまに仕事に役立ちそうな情報発信の人、仮想通貨情報など、暇さえあればツイッターを見ているいわゆるツイ廃(Twitter廃人)です。

その他、最近のAndroidのデフォルト機能でホーム画面をスライドするとGoogleが自動で好みそうな記事を出してくれますよね。そこもちょいちょい見ます。ちょっと「ニューバランスのスニーカー」について検索すると、めっちゃ出てきます。ニューバランスのスニーカーのまとめ記事。youtubeの広告にまで…。

ちょっとした読み物的な雑誌の記事やコラムのようなものについてはFeedlyとPocketというアプリを使ってます。今回はこちらの紹介をします。

Feedlyで簡単に情報をあつめる

FeedlyはRSSリーダーアプリです。RSSとはメディアサイトなどの最新情報を配信するために使われているものです。たとえば東洋経済オンラインやハフポストなど自分がよく見るサイトをはじめに登録しておけば、その最新記事がどんどん溜まっていきます。もちろん中には興味のない記事もあるので見たい記事だけを中から選んでみることができます。

Feedlyの画面(PC)

最初のセッティング(サイト登録)はPCで操作するのが良いでしょう。普段チェックしているサイトや気になるサイトをバシバシ登録していきます。
左メニューでメディアのカテゴリーを作って、情報整理することが出来ます。私の場合は大手メディアの記事は「media」、気になっている個人のブログは「personal」そしてマーケ系のメディアを登録している「Marketing]といちおうフォルダ分けしていますね。

左のプラスマークから、フォローしたいサイトのURLを入力すれば、リストに追加することが出来ます。

右のカラムでは「このサイトも好きなんじゃない?」っておすすめのサイトも出てきますね。

一度設定してしまえば、あとは自動で最新の記事の情報が入ってくるのでちょっとした時間に気になる記事にすぐたどり着いて見ることが出来ます。

私の場合は、携帯のFeedlyアプリでチェックして、読みたい記事があったら、シェアボタンから 「Pocketに保存」します。


Pocketで自分の興味のある記事をあとでイッキに聴く!

Pocketは後で読みたいWebページやブログページをまとめておくのに便利な「あとで読む」アプリです。
Twitter を見ていて流れてきた記事や、 Feedlyでざっと記事リストに目を通して気になる記事を、Pocketにどんどん追加しておきます。


そして、私の場合はあとからまとめて流し聴きをしています。

以前、職場にいたNLP心理学に詳しい人に、「聴覚優位ですよね」と当てられたことがあって確信したのですが、目よりも耳のほうが理解するのに楽なんです。
(NLPの優位感覚についてはこちらの記事がわかりやすいです https://studyhacker.net/columns/vak-type


昔から、授業とか人の話を聞くのは好きですが、読書はすごく下手なんです。目で文字を追っていてもついべつのこと考えてしまったりして頭に入らず、全然進まない。

そんな私が嬉々として活用しているのがPocketの読みあげ機能なんです。

溜めておいたweb記事やブログ記事をどんどんと読み上げてくれるのです!

なので洗濯や片付けなど家事をしながら、移動の電車の中で、散歩しながら、聴いたりしています。とっても便利です。

さらに便利に活用したい方へ”IFTTT”連携

Feedlyにたまった記事をざっと見て気になる記事をポチポチPocketにシェアしていますが、それすら面倒という方向けに、IFTTTというアプリを使うとさらに便利に使うことが出来ます。

IFTTTは、世の中の様々なアプリを連携して、「このアプリで〇〇したら、別のアプリで××する」といったことが出来るアプリです。なかなかすごいですよね。

私の会社のSlackで音楽好きの数人が入っているチャンネルがありまして、それぞれがspotifyで自分のお気に入りのプレイリストに登録したら、そのチャンネルで共有されるというものがあり、その仕組みを実現しているのもIFTTTです。

ではIFTTTでどのように設定するかというと、Feedlyで「保存」したら、Pocketに自動で登録される、という設定をすることが出来ます。まあ、シェアするのも2タップでできるので、2タップが1タップになるだけですがちょっと楽になりますかね。

が、しかし私はこの連携をしていません。なぜなら、FeedlyとIFTTTを連携させようとすると、Feedly側から有料プランへ変更せよ!と通知が出るのです。そう、有料なんです。サブスクだから毎月です。それはちょっと…と思って、結局毎回2タップ、しています。

(ZapierというIFTTTと同じようなことが出来るアプリも見てみましたが、結局Feedly側が課金する気まんまんなので、無料では連携出来ないことがわかり、諦めました)

RSS設定で自動でPoketに記事を送り込む

もうひとつ、Feedlyを開いてポチポチしないとPocketに何も読むものがない状態なのも寂しいので、私はいくつかのRSSをIFTTTで連携して自動でPocketに保存するようにしています。

こうすると、特定のサイトで新たな記事が出ると自動でPocketに入ってくるようになります。

IFTTTも無料プランだと3つまでしか自分のオリジナル設定が出来ないので、大量にRSS登録することは出来ないんですけどね。。。

まぁ大変便利なツールをタダで使わせていただいているので、もっと便利になりたければお金を払いましょう、というのは当然ですね。。

あと、このRSS自動連係のデメリットとしては、全記事が流れ込んでくるので、流し聴きをしているとまったく興味のない記事も読み上げ始めるという点です。

私が連携している東洋経済はちょいちょい、最新の車や鉄道おたくの記事が入ってくるのでそのたびにスキップしています。

こんな感じで、私の情報収集&インプットの仕方を書いてみました。聞くより読むほうが得意!という方はもちろん聞かずにまとめ読みをするというのにも便利です(本来そちらがノーマルな使い方)。

ほかのみなさんがどのように情報収集しているのか、気になるなぁ…

ちょっと長くなっしまったので、今回はここまでで。