京都旅行、食事まとめ

京都旅行、食事まとめ

今年のゴールデンウイークは2日有給を使えば11連休!ということで時間がたくさんあるので京都旅行に行ってきました。昨年のふるさと納税で京都宿泊クーポンを購入していたのもあり、学生時代を過ごした京都へ。

今回は旅行中に食べた食事のまとめです。

1日目昼食:焼き肉

のんびり家を出て、京都についたらすぐお昼を食べたいと思っており、京都駅周辺でランチを探していました。「京都らしいものでも食べたいな」と思って『漬け野菜 isoism』というお店を目指していったのですが、残念ながらランチは売り切れとのこと。

そこで安直にその向かいにあったお店『听(ポンド)京都駅前店』へ。焼き肉ランチをいただきました。最近冷麺にハマっているので、冷麺も追加。焼き肉はふだんあまり食べないので何も評価できる人間ではないのですが…とても美味しかったです。冷麺は太麺で期待したような変わった感じはなく、普通でした。

1日目夕食:洋食

三条河原町の宿へチェックインし、くつろいでいたらなんと少々昼寝をしてしまっておりました。おっといけない。ふらふら街歩きし、夕食は四条河原町の洋食屋さん『サラダの店 サンチョ 河原町本店』へ。

ホタテ入りコンソメスープは玉ねぎセロリも入って美味。サラダは色々と具が選べるなか、ホワイトアスパラにしました。こちらもドレッシングと野菜のしんなり具合がとても美味。メインは照り焼きステーキとチキンカツの組み合わせにしました。肉にくしい一日ですね。

この洋食屋さんは多分学生時代からあったと思うのですが訪問したことはなく(住んでいたエリアからは離れている)、こんなに美味しいなら!と何度も通いたくなる味でした。

2日目昼食:京風お雑煮

こちらの店は前回?前々回?詩仙堂訪問した時にも寄ったお店『一乗寺中谷』です。東山のお寺を訪問した後、町中(一乗寺)に戻る途中で力尽きて吸い込まれる位置にあり、オアシスのようなお店。笑。

お菓子屋さん(洋菓子・和菓子)に併設している喫茶で、食事メニューはこちらのお膳のみ。

お赤飯、ひじき煮、ごま豆腐とお漬物、メインは京都風お雑煮。白みそに丸餅、人参と大根、かつぶしがたっぷり。6年間京都に住んでいた時でも京風のお雑煮を食す機会はあまりないので、貴重な経験です。関東のお餅は四角で、関西は丸なんですよね。スーパーに行っても丸餅ばかりなのが、文化の違いを感じましたね。

定食はデザートを洋菓子・和菓子から選べるのですが、私はお抹茶と洋菓子を選択。洋菓子もショーケースにたくさんおいしそうなケーキが並んでいます。選んだのは和栗のモンブラン。

このモンブラン、なんかすごいんですよ。栗クリームに生クリーム、カシスムースで抹茶スポンジをサンドし、隠し味にビター目のチョコがパリッとし、土台は栗ようかん。なんとまあ6種の味&最中のハーモニー。「普通のモンブランが好きな方にはちょっと違うかも」といった説明もありましたが私は大好きです。カシスの酸味やチョコのビターさがアクセントになって最後まで飽きずに食べられました。

2日目おやつ:シュークリーム

修学院離宮ツアーの後、住宅街に突然現れた『京都大原山田農園 たまご工房』。疲れてるし、惹かれる名前だし…食べちゃいますよね。店内の席は使えず、外に椅子を置いてもらって食したのですが、同じ修学院離宮ツアーに参加していた女性もいたので、ちょっと雑談などしながら食べていたら、しっかり味わうことを忘れました。。でもこのビジュアルに京大の農園、絶対美味しかったはずですよね。

2日目夕食:きんし丼

こちらのお店『京極かねよ』は私が京都で学生生活を送るために引っ越しの際買った京都ガイドブックにも載っていたほどの老舗。しかし!貧乏学生の身にはお高くて行く勇気がなかったお店である。ついに、訪問が叶いました。

ふたをされた丼からはみ出しただし巻き卵、めくると鰻が鎮座しております。いいですよねぇ。おいしいですよねぇ。京都といえばの赤だしも追加で注文。大変おいしゅうございました。

3日目昼食:イタリアン

3日目はレンタサイクルでe-bikeを借りて一日あちこちへ。学生時代を過ごした北野周辺へ。バイト先や住んでいたマンション、友人の住んでいたところや近所のパン屋などを巡る。学生時代に豆腐や油揚げのおいしさに開眼した『京豆腐 とようけ屋 山本』のイートインができる『京豆腐 とようけ茶屋』へ行くも、いつものように行列ができており、断念。

以前はなかったこの近くのイタリアン『イルピアット紙屋川』へ。前菜盛りと手打ちパスタのトマトソースをオーダー。前菜盛りのブルスケッタ?が焦げてたのでどうなのかしら…と思ったけど、パスタソースがめっちゃ美味しかった。多分すっごいシンプルにオリーブオイルにニンニク、鷹の爪、トマトだけだと思うんだけど、これが美味しいのよね。鷹の爪強めのアラビアータ。本場の味を感じた。。今度家で作ってこの味目指そう…決心した。

3日目夕食:ミニマリストのラーメン

こちらはTwitterで見つけたんだったかな、看板も出ておらず変わったラーメン屋ということで気になって訪問。確かに、看板はない。よくある町家の風情。

入って少し進むとタブレットがふたつ。事前情報見ていないとわからんやつ。笑。そこでオーダーを決め支払いはカードか電子マネー決済のみ、現金払いはない。徹底している。

階段を上がると正面に大きな窓と緑が飛び込んでくる。早い時間だったのでお客さんもおらず(すぐにこの後入ってきたけれども)空間が素敵すぎた。

食券を渡し、カウンターに着席。私はモツラーメンを頼みました。モツor鶏チャーシューの2択、つけ麺もありました。オープンキッチンで目の前でモツをあぶっているのが食欲をそそりますね。

カウンターの引き出しを引くと、このようにお箸その他と薬味4種類。紫蘇・山椒・一味・黒胡椒。おされですよねぇ。

帰りは反対側の階段を下って、そこにはこんな素敵な中庭も。

なんというか、ラーメン食べに来たというか京都の美学とこだわりを見せつけられに来た感じ。いいですねぇ。。肝心のお味は、魚介ベースっぽいスープは私好み、モツもいい感じだけど麺がやや伸び気味だった点だけ残念でした。私が食べるの遅かっただけな説もありますが。

しかしここは訪れる価値ある場所でした。

番外編:お土産、オオマエのアップルケーキ

京都在住時より、ここ『洋菓子のオオマエ』のアップルケーキのファンです。もともとパウンドケーキの類には興味があまりないのですが、ここのは別です。

場所も銀閣寺から少し下った浄土寺という周辺にとくにめぐるものもない(失礼)場所ですが、ここにアップルケーキを買うために、浄土寺を目指すのです。お客さんは地元の方が多いのでしょうか、個人的には京都駅や大丸あたりに出店して買いやすくしてほしいのですが、手広くやる様子もなく、京都に来るたびに買いに寄ります。

購入して手にすると、ずっしりと重みを感じます。アップルぎっしりです。開けると上にはアーモンドダイスがたっぷり乗っており、カットするとアップルが挟まっております。

焼きたての熱々をお持ち帰りいたしました。

4日目昼食:レバノン料理

最終日は五条の「河井寛次郎記念館」を訪問したので、その近場で探すことに。五条大橋を渡った先に気になるレストラン『汽 [ki:] レストラン 清水五条』へ行くことに。

なぜレバノン料理なのか、しかも自分でピタサンドを作るとかちょっとめんどい…と思いながらも、「美味しい」との口コミが多く、信じて訪問。

はい、美味しかったです。きれいな店内、プレートにきれいに盛られた具材を黒いピタパンにマヨネーズ、フムス、ピクルス、ザワークラウト的なものなどなど詰め込みかぶりつきます。いろんな味がからみあって、絶妙です。メインの具はビーフ・チキン・ファラフェルから選べて、私はチキン&ファラフェルに。ファラフェルのカリっと揚げた食感、チキンの焼き具合もとても美味しかったです。

店員さんも気さくな人ばかりで、暇になったら?店の前でキャンプチェア広げてだべってる感じもよきかな。

番外編:お土産、さいき家の鰻だし巻き弁当

こちらも京都駅から帰るときには必ず買いたい、夜ご飯OR明日のごはんお持ち帰りです。

しかし今回大変残念なことがありました。『大徳寺さいき家』のお弁当が、小さくなっていた!!とショックを受けたのです。。が、これは私の勘違いのようでした。このさいき家は東京のデパートで見かけている方もいらっしゃるかもですが、私はよく広尾の明治屋で期間限定催事で買っていました。その時は出し巻きも鰻もごはんのうえぎゅうぎゅういっぱい敷き詰めてあったんです。気になって今サイトを見たら、それはそれであるみたいで、こちらは「弁当(小)」でした。小なら、仕方ない。

番外編:お土産、志津屋のカルネ

こちらも在京時代からの大ファン。カルネ。寺町二条でバイトをしていた当時、よく河原町二条に買いに行っていた。今ほど有名ではなく、「こんなシンプルなのにやみつきになるこの美味しさは何なんだ?この美味しさに気づいているのは私だけ!」ぐらいに思っていたのが、いつのまにか京都駅でも大阪駅でもKIOSKで山積みにされるような存在になっていた。

当然、今回も買って帰りますよね。志津屋さん、どうか東京でも展開してください。

今回の旅行の食はこんな感じでした。

本当は、Twitterの「京都の食いしん坊、ハヨセナさん」が訪れているお店巡りをしたかったのですが、観光の目的地周辺で食べるとなると、都合が合わず、なかなか訪問できませんでした。出町柳の『串焼いの田』はちょうど帰り道で寄ってみたのですが、あいにく予約で満席となっており入れませんでした。残念。

食事は複数人のほうがいろいろたくさん食べられるので、今度は一人ではなく複数人で行きたいなと。