持って行ったもの・行かなかったもの|1ヶ月ヨーロッパひとり旅の記録

持って行ったもの・行かなかったもの|1ヶ月ヨーロッパひとり旅の記録

持って行ってよかったもの、使わなかったもの、現地で買ったもの。
1か月間のヨーロッパ旅で試してわかった「わたしの旅の必需品リスト」。
次に旅立つときのための、自分用メモでもあります。

衣類

北欧寄りのドイツ・スイスと、南欧のマルタ・南イタリア。意外と寒暖差あり。
半袖Tシャツは1枚、あとは重ね着で調整。薄手のプルオーバーとカーディガン、冷える日はパーカーとウールの厚手カーディガンを重ねる等。

スカートとフォーマル風の靴も1セット。
ちょっと良いレストランやショパンコンクールの日に活躍。

衣類入れ

長年使っている二層式の下着用圧縮袋
表に未使用、裏に使用済みを入れて、真ん中のファスナーで圧縮する構造。軽くて仕分けしやすく、今回も大活躍。
洋服用にダイソーで買った大きめの圧縮袋(300円)は、旅の途中で破損。価格相応ですね。

化粧ポーチ

旅行時にずっと使っている無印の自立型ポーチをそのまま採用。
吊り下げ型に買い替えるか悩んだけれど、結果として今のもので正解。
というのも海外の宿では「ちょうどいい場所にぶら下げることができる棒」が意外となく、立てて使える方が使い勝手が良かった。

バッグまわり

スーツケース
サイズは40×28×60cm、容量約65Lのソフトケース。
1ヶ月の旅にしてはかなり小さめでしたね…。荷物は2/3に収めて、残りをお土産スペースに。


こんな感じの。ソフトケースだとホテルで両面広げるスペースが不要なので便利です。ポケットも結構入るのでお土産で膨らんでもOK。しばらく次の予定がない方はスーツケースレンタルという選択肢も。

リュック
LCCの機内持ち込みはひとつにしたい(2つ目は別料金)。移動日はPCや街歩きバッグもまとめてリュックに入れる。※普段は合気道の稽古用として使っているリュック。

街歩きバッグ(ユニクロショルダーバッグナイロン
軽くて畳める、内ポケット付き。パスポートと財布はこの内ポケットに。ダブルファスナーなので、外ポケットを外側にしても身体側にしても、左右どちら向きでも使いやすい。身体にぴったり沿って、前に回してつかえるので安全性高め。肩ひもの幅が太い点が肩への負荷も少なくてよき。そして沢山入る。絶賛。

大きめ折りたたみトート
帰国時のお土産を入れる用に。機内持ち込みで頭上収納予定なので口が閉じるものを。コインランドリーに行くときにも活用。

ガジェット系

  • スマホ
  • 充電器(ケーブル)+延長コード
  • 変換プラグ(Cタイプ)
  • モバイルバッテリー(※ミラノ駅で現地調達)
  • イヤホン

日本では毎日70%バッテリーが残っていたため、油断してモバイルバッテリーを持って行かなかったのは大きなミス。
旅中は朝から晩まで外出。地図、翻訳、写真、調べ物で常時稼働。午後にはバッテリーが一桁になるので必須でした。

海外対応の延長コード(USBポート付き)も便利でした。ホテルのコンセントがベッドから遠い、ひとつしかない…なんてことはしょっちゅう。

ちなみに飛行機や長距離列車にはコンセントやUSBがついていることも多いので、移動日にはすぐ取り出せるように、手荷物側に入れておくと便利。

街中でバッテリーが切れそうになったときは、カフェに入って「Can I charge this?」と聞いてお願い。意外と快くOKしてくれた。

カメラ(Osmo Pocket 3)

旅行直前にYouTubeで旅Vlogを見すぎたせいか、動画を残したくなり購入。
小さくて軽く、ブレに強い。技術の進化に驚き。


水筒

これ、便利でした。1日中外歩き、かつヨーロッパは物価が高いので数日滞在する都市では1Lの水を買ってこのボトルに入れて持ち歩いたり。空港ではセキュリティゲートをくぐった後で飲み水を補給したり。私は普段からあまり水分をとらないので、この小さ目300mlサイズで大丈夫でした。


フライト快適セット

荷物が増えても、長時間フライトを快適にしたい。
ネックピローはマスト。腰クッションとフットレストも良かった(気がする)。帰りのフライトは運よく横になれたので使わず。
イヤホンは私はオープンエアなタイプだけど、飛行機の音が気になる方はノイキャンタイプがよいかも。
長距離フライトは映画とか見て時間つぶせばよいけど、旅先の電子書籍を事前に買っておいてフライト中にkindleで読むのも良かった。

室内履き(100均スリッパ)

潔癖気味な自分は、シャワー後用と外から戻った時用で2足持参。どちらも折りたたみタイプ
最初の頃は「2つ持ってきて正解」と思っていたけれど、旅の後半に欧州のおおざっぱさに慣れたのか「別に2足に分けなくてもいっか…」という気持ちに。

洗濯セット

1ヶ月滞在なので、どこかで必ず洗濯が必要。
下着は毎日替えるので、手洗い→室内で物干し。洋服はまとめてコインランドリーを使ったり、洗濯機付きのアパートメントを選んでまとめて洗濯したり。

ティッシュ、ウェットティッシュ、割り箸とプラスチックのスプーン

海外のトイレは紙がないところもたまにあり、レストランでお手拭きが出ることもほとんどないので、マスト。重くなるのはいやなので、ウェットティッシュは小さめのを3つほど。
一人旅だし、何か買ってきて部屋で食べるということもありそうだと思って、使い捨ての箸を持っていきました。どこかのホテルで使ったので、持って行って正解でした。

お土産

ポーランド在住の友人や、現地で会う人に。
軽くてかさばらない抹茶味のチョコレート系をチョイス。日本らしさもあり、良かったかな。

重量計(ラゲッジスケール

LCCの重量チェック対策に購入。
突然追加料金の発生は辛いので、まぁ持って行って良かったです。

日本食

基本的には日本食が恋しくならない体質だけど、「物価が高いスイスで節約に使えるかも」と思って持参。
予想通り、無事スイスで消費。おにぎり、美味しかったです。笑

PC

ギリギリまで悩んだ末に持参。
動画バックアップ、後半のホテル予約、ショパンコンクールのオンライン予約、鉄道旅中の映画鑑賞などで使ったので、結果的に持って行って良かった。

1週間くらいの旅ならPCでなく、代わりにiPadでも良かったかも。


持って行かなかったもの・使わなかったもの

海外対応ドライヤー
海外旅行用に購入したものの、ドライヤー付きの宿に絞って予約したため不要に。荷物削減の成功例。

セキュリティポーチ(腹巻型)
一応持参したが、出し入れが不便そうで使わず。
スリが心配な人には安心かもしれないけど、自分はバッグの内ポケット+自己防衛で対応。

フェイスタオル
海や川で足をつけたりしたとき、ホテルにタオルがない時などに使うかな~と思って、一応1枚持って行ったんですよね。結局ホテルには必ずタオルはあるので使うことはありませんでした。


1ヶ月の旅で「必要だったもの」と「いらなかったもの」。

移動がとても多い旅程だったのでなるべく物を減らして身軽に行きたかった、というのが私の第一条件。
「あれ持ってくれば良かったー」と後悔したのはモバイルバッテリーくらいでしょうか。